ダンゴムシって、実はカッコイイんです。
ビジュアルは、気持ち悪いけど。
生き方がリスクを取っていて、カッコイイ。
ビジュアルは、まじ無理だけど。
「俺もダンゴムシのように、熱く生きていきたい！」
と、僕はダンゴムシの生き方に触発され、新たなチャレンジを始めることができました。
【ダンゴムシは命がけで脱皮をする】
ダンゴムシは、大きくなっていく体に合わせて、大人になるまで７回脱皮をします。
脱皮の際は、上半身と下半身の２度にわけて脱皮をしますが、
もし上半身の脱皮に失敗すると、口が塞がれ何も食べれなくなってしまうので、死んでしまいます。
もし下半身の脱皮に失敗すると、排泄機能が失われるので、死が早まります。
つまり、
脱皮の失敗は死を意味します。
ダンゴムシにとって、脱皮は命懸けなのです。
【ダンゴムシ自身の意志に関係なく、脱皮は必ずしなければならない】
失敗が死を意味するほどハイリスクな脱皮ですが、
ダンゴムシは、脱皮をしなくても死んでしまいます。
挑戦なんかしたくないナマケモノなダンゴムシだとしても、どんなにダンゴムシに生まれた運命を呪っているダンゴムシだとしても、それぞれの意志に関係なく、超ハイリスクの挑戦を強いられるのです。
つまり、ダンゴムシは全員、死と隣り合わせで生きているのです。
ダンゴムシは、生きているのです。
【ダンゴムシは命がけの挑戦をしているのに、俺は何をやっているのだ】
自らの意志に関係なく、死と隣り合わせの挑戦を迫られるダンゴムシ。
ダンゴムシは、自らの成長のために挑戦を続けている。
それなのに…
俺ときたら、
何をやっているのだろうか？
いつも同じことばかりして、ちっとも挑戦などしていない。
大きく成長するために、脱皮を続けるダンゴムシと、安全圏でぬくぬくと過ごしている僕の距離は広がるばかりだ。
僕は、生きていない。
生きてるようで、生きていない。
僕もダンゴムシのように、リスクのある挑戦をしたい。
僕もダンゴムシのように、成長のための挑戦をしたい。
僕は、ダンゴムシのように挑戦していくことを決意しました。
今までやっていた一人芝居の演目を全て捨て、新しい演目のみで勝負するという挑戦を始めました。
【挑戦】
— 路上役者 亮佑 (@ryosukekawai) 2020年3月5日
今月中に、今までやってきた演目を全てやめて、新しい演目のみで路上やっていきます。
もちろん、要望があればやりますが、初見の方には、原則新ネタのみで勝負する。
今までやってきた演目は、なんだかんだウケるし、怖いから逃げてきたけど、挑戦しないと成長もしないから、踏み出します。 pic.twitter.com/iUwqGZrW8S
僕は、ダンゴムシの熱さに触れられて、ダンゴムシの生き方に背中を押されて、
新たな一歩を踏み出すことができました。
とても感謝しています。
ありがとう。
僕はこれから、道でダンゴムシを見かけるたびに、
「お前、ちゃんと挑戦してるか？」
と、聞かれてるかのような錯覚をしながら生きていくことができそうです。
これからも、ダンゴムシとの距離を少しでも縮められるように、
新たな挑戦を忘れず、生きていきたいと思います。
【合わせて読んじゃおう】
足を使えなくしたら、空を飛べるかもしれない - 路上役者亮佑
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