ちゃんと、毎月毎月振り返りをしていかないとダメですね。
まず先月というか、ここ最近の振り返りをちゃんとしないとダメ。
ここ9ヶ月くらいの自分の行動を、大いに反省しています。
9ヶ月前に掲げた目標ツイート。
先月、月収15万の目標を達成できたので、次の目標は20万!
— 路上役者 亮佑 (@ryosukekawai) 2019年6月14日
ようやく社会人の初任給レベル。
路上やイベント収入なども含め「役者としての収入で月20万」を目指す。
あとは、一度の舞台での「集客数150」
150呼べば、1ヶ月は舞台収入で食える。
まだ達成への道は見えてないけど、なんとか達成します!
最初は、いいね!が20くらいだったのに、気づけば90超え。
いいねが増えるのは良いはずなのに、これは恥ずかしい。
長期間、目標が変わっていない証だから。
初めて月収15万を達成した5月以降、毎日の路上をただ必死にこなすだけになっていて、自分が向かっている目標を明確に意識できていなかった。
毎日、それなりに一生懸命走ってはいるけど、どこに向かっているかは定まってない状態。
その結果として、行き着いた先は…
迷走。
文字どおり、迷いながら走ってたんだから、そりゃそうだ。
当然の結果。
いま自分はどこにいて、どこに向かっていて、何のために何をしているかを意識して走らないといけないと、当たり前のことを再認識したので、これからは毎月振り返りをしていきます。
ちゃんと考えながら、走っていかないと上のステップには登れない。
【2月の(9ヶ月間の)ダメな点】
①毎日の路上への取り組み方
何よりもまず、毎日の路上に緊張感や目標を持って、取り組めていなかった。
本気じゃなかった。
もちろん、わざわざ見に来てくれたり、立ち止まってくれた人の前では、本気で芝居したけど、完全にマンネリ化していて、ただ漫然と一生懸命やっているだけだった。
②目標を本気で目指していない
役者月収20万円と舞台集客150人を目標に掲げて、積み重ねてきました。
舞台集客150人に関しては、前回100人集客を達成したことにより、基本は現状の継続で達成ができると見込めるけど、月収20万に関しては、現状の継続じゃ確実にムリ。
それを分かっていながら、何となく現状の継続で進めてきてしまったことは、大いに反省してください。
③挑戦していない
現状の継続じゃ達成できないことが分かっているなら、抜本的な改革が必要。
だけど僕は、完全に守りに入っていた。
現状のままでも、一応何とかなる。
一応、そこそこ喜んでもらえるし(そこそこスベるけど)、そこそこ稼いでもいける。
でも、現状を大きく変えたら、もしかしたら生活が成り立たなくなるかもしれない。
その不安が、とにかく大きかった。
だから、一歩踏み出せず、新しい挑戦ができず、同じようなことを繰り返してしまっていた。
ずっと同じような景色を見ているのは、挑戦していない証拠。
特別、新しいことにチャレンジせず、同じようなことを繰り返すことは、僕のような二流にとって愚策でしかない。
【今後どうしていくのか】
①瞑想を取り入れ、準備をしっかりする
僕の仕事は、「人を楽しませること」です。
人を楽しませることができるようになればなるほど、結果として収入も集客も上がっていくでしょう。
人を楽しませるためには、当然技術が必要です。
しかし、芝居の技術は一朝一夕には身につきません。
もちろん、伸ばすための努力はしていますが、短期間で飛躍的に伸びることはない。
でも僕は3年半、路上で超至近距離で芝居を見てもらってきて、楽しませるために重要な"もう一つの技術"があると痛感してきました。
それは、「自分が楽しんでいること」です。
自分が楽しむことができていれば、人を楽しませられる可能性がグッと上がる。
しかし、問題が一つあります。
路上は、一日中ずっと楽しむことがめちゃくちゃ難しいことです。
1日5ー6時間ほど路上に立つ中で、必ず馬鹿にされたり笑われたりすることが必ずあるからです。
でも、だからと言って、逃げ出すわけにもいかない。
なるべく、しっかり準備をして、自分が楽しむことを阻害してくる要因に対応できるようにならないといけない。
自分が楽しめなくなれば、結果として、本当に楽しませたい人たちを楽しませることが難しくなるからです。
3月になってから、瞑想を取り入れました。
僕の憧れている人が、ものすごく丁寧にイメトレをしていることに影響を受けて始めました。
路上という性質上、嘲笑の対象になるのは避けられない。
でも、なるべく具体的に、なるべく詳細に、その日の光景をイメージして、笑われたり後ろ指をさされたりすること、そしてなかなか結果が出ないことなどに対して、しっかりと心の準備を行っていく。
しっかりと可能な限りの準備をしてから、路上に臨む。
そうすることで、「自分が楽しめなくなる=人を楽しませづらくなる」という事態が起こる可能性を、極限まで下げられるのではないかと思っています。
いまのところ、今月はまだ6日しか経っていませんが、先月よりは遥かにメンタルが丈夫になっていることを実感しています。
②目標の意味を再確認し、本気で目指していく
目標の意味が曖昧になっていたのも、大きな反省点です。
舞台集客150人という目標は、舞台で飯を食っていくための目標。
役者月収20万円という目標は、役者として成長していくための目標です。
僕の路上による月収は、なかなか波がありますが、やはり月収が高い月のほうが、より多くの人を、僕の芝居で楽しませることができたという実感があります。
舞台役者としても成長していきたいけど、一人芝居をする路上役者としても成長していきたい。
なので、よりたくさんの人を楽しませないと達成できない月収20万円を、もう一度本気で目指していきます。
③新たな挑戦ー演目総入れ替えー
「月収20万は、現状の継続じゃムリ」と言っておきながら、瞑想や目標の意味の再確認は、ほぼ完全に「現状の継続」です。
なので、抜本的な改革として、今までやってきた一人芝居の演目を全て捨てて、まだ一度もやったことのない新しい演目のみで、勝負していきます。
もちろん、全ての演目を見るために、何度も僕の路上に足を運んでくださる方もいるので、そういう方にはお見せしますが、路上で初めて会う方には、新演目のみをやっていきます。
今までやってきた演目は、ウケる確率が一番高い演目たちだし、それを全部捨てて、新しい演目のみでいくのはめちゃくちゃ怖いですが、 それぐらいの荒療治をしないと、成長や飛躍はない。
まだ新しい演目ができてないですが、今月中には、 必ず新演目のみに移行します。
ちょっと目を離すと、僕はすぐに逃げて、「あれ、そういえばあんなこと言ってたのにやってないの?」ってなると思います。
そんなときは、ぜひ鬼の形相で叱責してください。
【おわりに】
昨日もいつも通り、路上前にたっぷり30分瞑想して、万全の準備をしていきましたが、一昨日に続いての長く厳しい時間に負けてしまいました。
昨日の結果!
— 路上役者 亮佑 (@ryosukekawai) 2020年3月6日
811円/3時間(5組6名)
[20万まであと176,590円]
無視するべき反応を気にし過ぎて、粘りきれなかった。
悔しい…
次は防げるように、毎日の準備を見直していく。
やはり、まだまだ目標の20万は程遠いな。
5倍くらい成長しないと無理。
でもいつか必ず、それぐらいの役者になる。 pic.twitter.com/5fqk8sjyoy
役者道は、茨の道ですね。
純粋に、もっともっと魅力的な役者に、そしてもっともっと魅力的な人間になりたい。
毎日の準備をしっかり行って、目標と目標の意味をしっかり認識し、新しい挑戦をして、成長していきたいと思います!
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