俺は路上で生きていく

路上での一人芝居のみで生計を立てる路上役者のブログ

路上で15万稼げた僕と稼げなかった僕のたったひとつの違い

 

どうも!路上役者亮佑です!

 

今回は先月の報告と、ちょっとした学びを。

 

 


先月ついに、この月収15万円を達成しました!

 

いやー長かった!

15万円を目標に動いていこう!と思ったのは、今年の2月。

2・3・4月と3ヶ月連続の失敗の上で、4ヶ月目の5月にようやく達成できました。

 

先月の合計は、今まで最高の16万7千円。

 

たった一つ意識を変えただけなのですが、

3ヶ月越しに挫折しつづけた目標を達成することができました。

 

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〜目次〜

 


【たった一つの違いは「短期の成果をシカトする」】

 

結論から言えば、この意識の差だけでした。

 

1ヶ月という長期の目標を達成するために、

僕は1日という短期の成果を無視しました。

 

これが、長期的な視点に立てば、大きな違いになりました。

 

 

【短期の成果に一喜一憂した3・4月】

 

15万を目指し始めた2月の結果は、14万5千円。

あと一歩のところまでいけました。


この感じでいけば、3月は余裕だなと完全に高をくくっていました。

 

しかし3月は12万円弱、4月に至っては5万円強(辛かった…)と、いずれも2月を大きく下回りました。

 

その原因は明らかで「路上に立った時間」でした。

 

2月は102時間でしたが、3月は82時間、4月はたったの62時間(サボりすぎた…)

 

振り返ってみると、その3・4月の問題点は、

「その日の結果に一喜一憂したこと」でした。

 

人生、良い日もあれば悪い日も当然ある。

 

にもかかわらず、僕は悪い日に落ちこみすぎて、

短時間で諦めてしまうクセがありました。


その少しずつのマイナスが積み重なり、月間でもいい結果が出せなかったのです。

 

 

【どんなにダメでも笑い飛ばして、継続する】

 

路上に安定を求めるのは、無理なことなのかもしれません。


先月の1日当たりの収入平均は6千円を超えましたが、

最も悪かった日は1400円。

 

組数的に最も見てもらえなかった日は、

5時間でたったの7組

 

路上に立って、ひたすら声をかけているのに、お金も稼げない、見てさえもらえない…

 

これは、精神的にかなりキツイ。

 

「俺、何のためにやってんだろ?」と思ってしまうし、

「今日はダメな日だな…」とも思えてしまう。

 

3月や4月は、そこで諦めてました。

 

2時間半やって0円や3時間やって116円という日もありました。(←これは確かにキツイ)

 

そんなキツイ日は、どうしても気持ちが落ち込んでしまう。

そしてそのまま「今日はもう帰ろう」と諦めてしまう。

 

そんな日がたくさんありました。

 

だけどその結果として、15万という壁を越えられなかった。

 

だから5月は「どんなにダメでも笑い飛ばして、継続しよう」と心に決め、

どんなにキツイ日でも5時間は路上に立つことにしました。

 

もちろん5時間やっても、やっぱりダメだったという日もありました。

でも、そうじゃない日もありました。

 

最も極端だった日で言うと、最初の4時間で4組1000円だったけど、

その後の1時間で7組8000円という日がありました。

 

こんなこともある。

 

どんなにダメな日でも、そんなことは「俺、全然ダメだな!」と笑い飛ばして、淡々とできることを継続する。

 

それを一日一日と積み重ねた結果、

3ヶ月立ちはだかった壁をようやく乗り越えることができました。

 


【おわりに】

 

人間、きっとみんな目の前のことに意識が行きがちになってしまいますよね。

 

全体を見れば順調に推移していたとしても、いくつか悪いことが続くと途端に不安になってしまう。

 

良いことよりも、悪いことのほうがずっと続く気がする。

極端なときは、もう良い日が訪れないのではないかとさえ思えてしまう。

 

でも、そんなことはない。

 

止まない雨はないけど、逆に言えば、いつかは必ず雨が降る。

 

人生、そんなもんです。

 

晴れの日は田畑を耕し、雨の日は読書に励めという晴耕雨読という言葉がありますが、僕の場合は、攻めの"晴耕雨耕"です。

 

成果をつかみ取るために、攻めの姿勢で、

晴れであろうと雨であろうと耕し続ける。

 

雨の日に耕したら、畑はグチャグチャになるので、例えに失敗した感はありますが、

晴れであろうと雨であろうとやることは変わらない。

 

悪いことなんか笑い飛ばして、どんな日でも継続する。

 

そうしたら、いつのまにか階段を一段あがることができていました。

 

これからも目の前の結果に左右されることなく、やれることを継続して、さらに階段をのぼっていきたいと思います!

 

 

 

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