どうも!路上役者亮佑です!
さて、昨日久しぶりに、まさに罵詈雑言という感じの罵詈雑言を浴びました。
時々、こういうことも起こります。
とてもウザいですが、自分にとってウザい人間というのは、どんな人にも一定数は存在するので、仕方ないですね。
にしてもやはりウザいので、今回は昨日実際に浴びた罵詈雑言を一つ一つ検討して、反論していきたいと思います。
【罵詈雑言までのいきさつ】
どうやらその人は役者で、舞台のプロデュースか何かもしているようでした。
その人は、僕の1分のひとり芝居が終わっても、なかなかその場を立ち去りませんでした。
僕の前に立ち、「良くなかったなぁ」とか「面白くなかったなぁ」など、よく聞こえませんでしたが、その後もずっとグチグチ何かを言っていました。
僕が、ウザいなぁ、早くどっか行かないかなぁと思っていたら、
「お前さ、俺のことウザいと思ってんだろ?」
と言われました。
その通りだったのですが、「はい」と答えるのはさすがにためらわれたので、結局、
「まぁ…いろいろ…アレですね」
と、まさに返答に困ったときのテンプレートのような、なんとも中途半端な返事をしてしまいました。
その後に、彼のスイッチが入り、罵詈雑言を5分ほど浴び続けるハメになったのです。
そして、詳細は以下の通りです。
- 「同業にそんな反抗的な態度取っていいのか?」
- 「俺はさっきまで、銀だこで公演の打ち合わせしてたんだぞ」
- 「チップ払ったんだから、全部笑顔で聞けよ」
- 「俺がビッグだったらどうすんだ?」
- 「俺は役者に給料払ってんだよ。お前、給料払ってんのか?」
- 「警察に言えば、俺はお前なんか潰せる」
- 「俺からしたら、お前誰だよ?って感じなんだよ」
- おわりに
「同業にそんな反抗的な態度取っていいのか?」
この人は同業だったら、誰であっても好意的な態度で接するのでしょう。
でも僕は、同業であろうとなかろうと、嫌いな人は嫌いです。
嫌いな人に愛想は良くできません。
「俺はさっきまで、銀だこで公演の打ち合わせしてたんだぞ」
たぶん、銀だこの名前は出さないほうが大物感が出せたのではないかと思います。
「チップ払ったんだから、全部笑顔で聞けよ」
10万ぐらいくれるんだったら、聞いてあげてもいいですが、たかが300円ぐらいの端た金で、それはムリです。
あと9万9700円支払ってから言ってください。
「俺がビッグだったらどうすんだ?」
昔がどうだったかは知りませんが、少なくとも現代はビッグな人に媚びないとやっていけない時代ではないです。
ネットのおかげで個人の時代がやってきましたからね。
そして僕は、たとえあなたが三谷幸喜だったとしても、一緒に仕事をしたいとは思いません。
「俺は役者に給料払ってんだよ。お前、給料払ってんのか?」
たとえあなたが給料を支払っているとしても、舞台で仕事をしているんだったら、その源泉はチケット代です。
チケットが売れ、給料が払えるのは、あなたではなく役者のおかげです。
むしろあなたは、給料を頂いている側に近いと思います。
「警察に言えば、俺はお前なんか潰せる」
自分が潰せるように言っていますが、実務を行うのは警察ですからね。
それに警察に言ったとしても、僕は場所を変えてやり続けます。
「俺からしたら、お前誰だよ?って感じなんだよ」
僕も同じこと思ってました。
おわりに
僕が、路上で一番勉強になったなと思うことの一つが「聞かなくてもいい意見もある」ということです。
「どんな意見でも自分の糧にする」だったり、「頂いた金額に関係なく、お金を頂いたらお礼をする」的な謙虚な姿勢がやたらと賞賛されますが、そんなことはないです。
意見を聞く人は絶対に選ぶべきです。
本当に自分のことを応援してくれている人、本当に自分ことを考えてくれる人以外の意見は、極力無視する努力をすべきです。
マイナスの意見を聞き入れることは、ものすごく心に負荷がかかります。
【参考】
僕は、自分の欲望の赴くままに、相手のことを考えないで言う批判や怒りは、暴力と一緒だと思っています。
言葉の暴力は目に見えないですからね。
自分も知らずにしてしまっている、なんてことがないように気をつけて、これからも批判をするのではなく、される側の人間でいたいと思います。
【合わせて読みたい】
最後に、そもそも罵詈雑言を浴びたくない、という人は、
「まぁ…いろいろ…アレですね」
という中途半端な返答をしなければOKでしょう!
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