こんにちは!
最近人生が楽しくなってきた、路上役者亮佑です。
表現者は「人を楽しませる」職業です。
でもやはりその前に「自分が楽しむ」ことも、とっても重要なんだなと、最近強く感じています。
そのことを僕に教えてくれたのは、DA PUMPとディズニーランドでした。
【DA PUMP・DAICHIさんの超魅力的なダンス】
僕はつい1ヶ月前に初めて、『U.S.A.』の動画を見ました。(カ〜モンベイビーアメリカ♫のやつ)
そのとき見たのが、このダンス動画だったんですが、僕はある一人の方のダンスに釘付けになりました。
よかったら、一度見てみてください。
みなさんは誰に目がいきますか?
僕が釘付けになった人とは、ピンクのジャケットを着ているDAICHIさんです。
とにかく、めちゃくちゃ楽しそうに踊っている。
曲がアップテンポでノリがいいとこもあると思いますが、
それを別にしても、DAICHIさんのダンスは、見ているだけでこちらも楽しくなってきます。
このYouTubeのダンス動画のコメント欄を見ても、ピンクのDAICHIさんへのコメントが多く見られます。
エンタメは「人を楽しませる」仕事だけど、「自分が楽しむ」ことがどれほど大切なことか。
そして、「自分が楽しむこと」が「人を楽しませること」に繋がるんだということを、DAICHIさんのダンスが教えてくれたのです。
【ディズニーランドが楽しい理由】
そして先日、久しぶりにディズニーランドにいきました。
僕はもともとディズニーランドが大好きです。
(↓自宅)
そんな僕にとって、ディズニーランドはただ行くだけで幸せな気分になれる場所なんですが、今回改めて一つの気付きがありました。
それは、ディズニーランドはそこにいる「全ての人が楽しんでいる」ということです。
僕のようなお客さんは非日常の空間を楽しんでいるし、
何より重要なことは、従業員が楽しんでいることです。
僕ら来場者と違い、彼らは日々働いているので、ディズニーランドにいることは日常です。
日常を楽しむことって、簡単なことじゃないですよね。
でもディズニーの従業員の方はみんな楽しそうです。
地図を広げていたら、向こうから声をかけてくれるし、
ポップコーンを買いに来た彼女に「今日はウッディーと来たんですね!」(僕はトイストーリーのウッディーの帽子を被っていた)と言ってくれるし、
手に持っていたロッツォの人形に手を振ってくれたりします。
みんな仕事を楽しんでいる。
誰かのためになること、誰かを喜ばせることを楽しんでいる。
ディズニーランドには、常時3万人以上の人がいると言われていますが、
その空間にいる人は、ざっくり言えば来園者と従業員の2種類のみ。
来園者も楽しんでいるし、従業員も楽しんでいる。となると、
そこにいる全ての人が楽しんでいるという凄まじい状況を、
ディズニーランドは作り上げているわけです。
ディズニーランドが”夢の国”と言われ、
行くたびに楽しい思いを持ち帰らせてくれるのは、
みんながみんな「自分が楽しむ」ことを実行できているからなんだなと、
気付かされました。
【楽しませる前に、楽しむ】
DA PUMPのDAICHIさんとディズニーランドに教えてもらった、
まず「自分が楽しむ」ことの大切さ。
考えてみると、「人を楽しませる」ことは技術が必要です。
他人はコントロールできないので、たとえ自分のすべてを尽くしたとしても、失敗に終わる可能性は決して消えません。
でも「自分が楽しむ」ことは、誰でも、そして今からでもできます。
幸いそれは自分の中だけで完結するし、自分をコントロールできるのは、結局自分しかいません。
僕らエンターテイナーを志す人は、つい「人を楽しませる」ことに目がいきがちです。
でも、自分を楽しませることもできないんだったら、他人を楽しませることなんて出来るはずがない。
ダンスにしろ、芝居にしろ、歌にしろ、みんな最初は好きで始めたこと。
人を楽しませる前に、まず自分を楽しませ、自分が楽しむことを忘れずにやっていきたいですね!
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