どうも!路上役者亮佑です!
僕は25歳のときに、
「お金と携帯を持たずに、なんとかヒッチハイクで鹿児島まで行き、どうにかフェリー代だけ稼いで屋久杉を見てくる」
という、恥ずかしいほどに典型的な"自分探しの旅"に出ました。
僕の人生で計画通りにいったことなどほとんど無いのですが、人生で最も無計画に思えたこの旅は、人生で最も計画通りに成功しました。
そしてこの旅は、僕に「とりあえず行動最強説」を教えてくれたのです。
〜目次〜
【行動すると問題をすぐに見つけられる】
僕はかなりの小心者です。
この無銭旅においても、いかんなくキモっ玉の小ささを発揮して、
「準備万端あとは出発するだけ!」の状態から「やっぱ怖い、家出れない…」
を、3日続けました。
僕はこれほどのビビリなので色々と下調べをしていったのですが、
その事前調査の内容は結局、ほぼ使いませんでした。
やっていくうちに、より効率が良く、より自分に合ったやりやすい方法を発見できたからです。
しかし振り返ってみると、その効率が良い方法を事前に調べることは出来なかったなと思います。
それは、やってみて初めて分かったことがたくさんあったからです。
この「やってみて」というところが非常に重要だなと。
やってみなきゃ分からないこともありますが、当然それは「やってみたらすぐに分かる」ことです。
この「やってみたらすぐに分かる」問題に、いち早くたどり着けることが、
まず行動することの最も大きな利点だと思います。
【「まず勉強」の欠陥;無駄なことも勉強してしまう】
実際に何が役に立ち、何が役に立たないのか、全てを事前に調べることは出来ません。
僕のように失敗にビビって「まず勉強」から入ってしまうと、色んなことを知れるけど、やってみて「役に立った」こともあれば、「役に立たなかった」ことも出てくる。
役に立たないことを勉強した時間は無駄になります。
失敗を恐れすぎた代償として、無駄に時間を払わされるということになってしまいます。
【一番効率が良く、早く目的地に到達できる】
僕がこの旅で実施したサイクルは、
「勉強→行動→問題発見→勉強→改善」でした。
しかし、実際に行動してみると、
勉強は行動の前ではなく、問題を発見した後にすべきことだと思いました。
僕が勉強したのは「なるべく失敗を回避しながら、うまいこと目標に到達するため」でした。
完全に逃げの姿勢ですね。
しかしそうすると、実際には役に立たない無駄なことも勉強してしまい、時間を無駄にするハメになります。
本来、勉強というのは失敗を回避するためではなく、
「直面している問題を解決するためのもの」です。
行動を先に起こせば、直面した問題を解決するためのことをピンポイントで勉強できるので、無駄なことを勉強してしまうことはありません。
勉強しようとしまいと、必ず失敗はします。
失敗を恐れすぎず、とりあえず行動してしまうことが、いち早くゴールに到達する一番の術だと知りました。
この旅において、僕は1週間ほどかけて色々なことを調べ、勉強したので、
もし「とりあえず行動したオレ」と「とりあえず勉強したオレ」がいたとしたら、「行動オレ」は「勉強オレ」より1週間、早く旅に出発し、1週間早くゴールすることになります。
この旅で言えば、その差は1週間ですが、人生で常に「とりあえず行動」から入る人と「とりあえず勉強」から入る人の差は、歳をとればとるほどものすごい差になって現れてくるでしょう。
僕はこの旅で、凡人は「できるだけ失敗を回避して、うまくゴールに辿り着こう」など、血迷った野望は捨てて、誰よりも失敗しながら、這いつくばってゴールするしかないんだと知りました。
これからも失敗を恐れず、
「とりあえず行動」を念頭に生きていきたいと思います!
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