俺は路上で生きていく

路上での一人芝居のみで生計を立てる路上役者のブログ

僕がプライドを捨てるためにやった たった一つのこと


どうも!路上役者亮佑です!

 

僕、ずっと自分のプライドの高さが嫌いだったんですよ。

でも最近は、以前に比べて無視できるようになってきました。

 

そのためにやったことは、たった一つだけ。

それは、常に”夢”を意識することです。

 

 

【プライドは人生の邪魔者】

 

プライドって、まじで人生の邪魔ですよね。

 

失敗を恐れる心をつくる、挑戦の邪魔

他人の意見を受け入れる、成長の邪魔

 

人生は、挑戦と成長の繰り返しだから、

この二つの邪魔をするものは、人生の邪魔

 

そのことは頭ではわかっていました。

けど…

 

 

【23歳の青年の言葉】

 

頭ではわかっていても、どうしてもプライドを守ろうとしてしまう。

 

歳下の大学生や高校生(特に集団)が目の前を通りかかると、

声をかけるのをためらってしまう。

 

歳下にダメ出しをされるのが怖いんですよね。

それが一番プライドが傷つくから。

 

それに、色んな人に無視されるたびに突っかかっていました。

無視されるとプライドが傷つくから。

 

 

そんなある日、僕は一人の青年と出会いました。

 

23歳で、路上で靴磨きをして生計を立てているという、

ある意味、同業者。

 

彼とこんな会話をしました。

 

「亮佑さんは、結婚とか考えてないんですか?」

「考えてるよ」

「じゃあ稼ぎも絶対重要ですね。彼女さんのためにも」

 

その言葉で、気付かされました。

僕は大切な人の幸せや自分の夢よりも、プライドを大事にしていたんだなと。

 

 

【プライドが小さいと気づけた瞬間】

 

プライドは人生の邪魔をする。

挑戦の妨げにもなるし、成長を遅らせもする。

 

それは、

「舞台役者として飯を食いたい」という僕の夢や

「結婚して子どもを産みたい」という大切な人との夢をも阻むかもしれない。

 

じゃあ、プライドと夢と、どっちが大事なんだ?

と聞かれれば、即答で夢。

 

でも実際に僕が行動していたのは、違う。

プライドのため。

プライドが傷つくのを恐れて、プライドを守るために生きていた。

 

僕は、言ってることとやってることがまったく違ったのです。

 

僕は自分のプライドを守って、大切な人との夢までも奪おうとしてた。

 

それに気づいて初めて、自分のプライドがちっぽけなものだと思えたんです。

 

 

【プライドを小さく感じさせる】

 

目の前で起きることは大きくて、無視するのは難しい。

いまこの瞬間に、目の前でプライドを傷つけられたら、やっぱりショックを受ける。

 

だからこそ、

「まあでもこれに比べたら、プライドなんてちっちぇえもんだな」

と思える”デカい何か”を常に意識する必要がある

 

僕は、それは夢しかないと思う。

 

自分にとって、一番大きなものであるはずの夢を常に意識することは、

プライドなんてちっぽけなものだと感じることができる、唯一の方法だと思う。

 

 

【何の為の人生か?誰の為の人生か?】

 

そんなつもりはなかったけど、

実際僕はプライドを守ることを最優先にした人生を送ってきた。

 

自分のプライドが傷つく可能性が最も低い道を歩いてきた。

 

でも人生はプライドを守るためにあるものじゃない。

幸せになるため。

夢を叶えるため。

 

 

「プライドを守る代わりに、自分の夢が、そして自分の大切な人との夢が叶わなくなってもいいのか?」

 

この問いは最強だと思う。

 

目の前の出来事に左右され、そして日常に隠れて忘れてしまいがちだけど、

”常に夢を意識すること”によって、プライドがちっぽけなものだと思えるようになる。

 

 

これからまた以前の悪いクセが顔を出し、

プライドを守ろうとしてしまう瞬間が何度も来ると思う。

 

そのときは、自分の人生は何の為にあるのか、誰の為にあるのか、

自分の夢を、そして大切な人の顔を思い出す。

 

そのことを忘れずに、生きていきたいと思います。

 

 

 

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