俺は路上で生きていく

路上での一人芝居のみで生計を立てる路上役者のブログ

再会がいつも心から嬉しい理由

 

冬ってこんなに寒かったですっけ?

最近は本当に寒い。

 

2月が一番寒いのに。まだ12月なのに、こんなに寒いなんて。

まじ冬越せる自信ない。

 

なんて思いながら、フェイスブックの「過去の思い出」で、僕の4年前の投稿が流れてきた。

 

「最近は本当に寒い!冬ってこんなに寒いっけ?春迎えられる自信ない…」

 

感性が4年前からなんも成長してねぇ!

 

 

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12月16日、西日暮里。

 

すごく久しぶりに会いにきてくださった方がいた。

1年以上ぶりだろうか。

 

再会はいつも心から嬉しい。

 

役者ってたぶん、”次”のために”今”に尽くさないといけない仕事だと思う。

 

例えば舞台だったら、自分のお客さんが1度舞台に来てくれたとしても、その1度目がよくないと2度目はないし、2度目がよくないと3度目もない。

 

出演する側としても、1度目がよくないと同じ劇団から2度目は誘われないし、2度目で下手こいたら3度目はない。

 

 

僕は、自分のことをとってもあまのじゃくな人間だと思う。

 

路上でも舞台でも、「面白かった」という感想をもらうことはある。

たくさんあった。

 

でも、さすがに面と向かって、「つまんなかった」と言える人は、ほとんどいない。

 

僕だって、友人や過去の共演者の舞台を観に行って、とりあえず「面白かった」と言ってしまうことがある。

 

でもそれは、120点の「面白かった」のこともあれば、7割が建前の「面白かった」の場合もある。

 

言葉って完璧じゃないですね。

いや、ややこしく使ってるのは自分なんですが。

 

そして、その「面白かった」が、建前ではなく本音と分かるのは、その時ではなくて未来で、2度目に来てくれたときに初めて、あのときの「面白かった」が本音だったんだって分かる。

 

だから、再会は本当にいつも心から嬉しいんだと思う。

 

”次”のために”今”頑張ったあのときが、評価された証だから。

 

2度目は嬉しいし、3度目はもっと嬉しい、4度目はもっともっと嬉しいし、5度目はもう神で、6度目は僕が持っている言葉では表現できなくて7度目は…

 

ずーっと舞台に来てくれてた人が、最近パタッと来なくなった。

6度目があっても7度目がある保証はない。

 

何度繰り返していたって、再会は当たり前のことじゃない。

 

だからきっと、再会はいつも心の底から嬉しい。

 

 

あぁ!

こんな面倒くさいことだけで、900文字も書いてしまった。

1500文字くらいで収めようと決めたのに。

 

悪い癖だ!

昔のバイト先の後輩が舞台に来てくれたときにお礼の長文LINEを送ったら、

 

「河合さん(僕の本名)、ちょっと待ってください!このLINE、足の長さぐらいありますよ…」

 

と呆れられたことを思い出した。

 

さて。

そんな無駄話を挟んだから、1100文字になってしまった。

 

人間が1分間に読める文字数は、600文字ほどらしいので、2ー3分で読める分量にしようと決めたのに。

 

 

 

今日のタイトルは、『そういえば、一人でやれたことなんて一つもなかった』の予定で書き始めたけど、諦めよう。

 

諦めたので試合終了です。

再試合はまたの機会に!

 

タイトルは、再会の嬉しさについて殴り書きしてしまったので、『再会がいつも心から嬉しい理由』とでもしておきましょうか。

 

今日の路上は、19時から十条駅で!

本当に寒いですね。

 

今季一の寒波らしいですよ。

僕の本題から逸れに逸れてしまったブログを、不覚にも最後まで読んでしまったそこのなた!

 

好きです。

お身体大事にしてくださいね。

 

ちょうど、1500文字でおわ

 

再会がいつも心から嬉しい理由の写真

 

 

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